プレスリリース
キラリティ(右手型・左手型分子)の導入による 有機材料の無加湿プロトン伝導性制御に成功( 新規材料開発グループ)
金沢大学ナノマテリアル研究所の水野元博教授と理工研究域物質化学系の栗原拓也助教は,東北大学の佐藤千慧大学院生,出倉駿助教,芥川智行教授などの研究グループと共同で,有機材料中の水分を含まない無加湿プロトン伝導性にキラルな分子(右手・左手のような鏡像関係にある非対称な分子)が与える影響を初めて解明しました。
本研究の成果は米国現地時間の2024年7月31日,米国科学誌『Journal of the American Chemical Society』にてオンライン掲載されました。
詳細は下記PDFをご覧ください。
https://www.kanazawa-u.ac.jp/wp/wp-content/uploads/2024/08/20240806_re.pdf