ABOUT USナノマテリアル研究所とは
大学発の研究成果の
社会実装を目指し、
暮らしや産業に役立つ新規材料の
開発と高機能化を推進。
ナノテクノロジーに関する研究開発は世界中で加速しており、人々の生活や多くの産業に貢献すると期待されています。
金沢大学ナノマテリアル研究所は、優れた省エネ・創エネ性能を発現する材料やデバイスの開発を目指し、本学の強みである技術・研究を結集して2018年8月に誕生しました。
現在は6つのグループと4つの連携グループが組織され、個々の研究課題に取り組みながら、研究所全体としてスマート社会実現に貢献する革新的なナノ材料・デバイスの開発を進めています。
本研究所では、研究室の成果を社会実装に結びつけることを目指しています。
ラボから実生産へのスケールアップには、材料の耐久性、機能の持続性、コスト面などさまざまな課題を解決する必要があります。このため本研究所ではフォーミュレーション・エンジニアリングの手法を活用するほか、研究開発マネジメントに顕著な業績を有する海外の研究者をリサーチプロフェッサーとして招聘する、産業技術総合研究所など国の研究機関とクロス・アポイントメント制度で連携するなどして、製造技術の開発を強力に推進していきます。